西高から岡山大看護合格の例
彼女が入試直前に
宝物のように毎日持ち歩いていたのは・・・
●全教科の大切なポイントが書かれたものを
綴ったファイル
●西高の英語の先生に添削いただいた
英作文のノート
●ボロボロになった岡山大の赤本
運動会の応援でリーダーをつとめ
優勝の原動力にもなった彼女は
『全部を持っている完璧な先輩』
として後輩たちの憧れの存在だった。
彼女が塾に残してくれたファイル等は
後輩たちの宝物になるだろう。
高2の4月に入塾以来、
数学、英語、化学で着実に成績を伸ばした。
数学は進研模試でも定期考査でも
学年1位にもなった。
さらに感心したのは
偏差値や大学の格にとらわれない進路選び。
自分の適性・将来像に合った進路を
親御さんと一緒に考え 選び抜いた。
受験勉強にベストを尽くして のぞんだ
二次試験当日。
彼女から 解いたばかりの入試問題の
画像が届く。
たくさんの書き込みから この試験に全てを
かける意気込みが伝わってくる。
「先生! 溶解度積!
二段階のやつ! が出ました!!!」
当塾が夏期から直前期に集中的に取り組んだ
「溶解度積」と「二段階電離」がズバリ出題された!
硫化物だけでなく塩化物の溶解度積や三段階電離まで
想定し強化してきたので、
本番では自信を持って解いてもらえたはず。
本人の心の高ぶりと手応えが感じとれた。
しかし有機分野の問題については
「先生、有機が自信がないので
解いていただいてもいいですか?」
有機分野の第4問は、アルケンの構造決定の出題。
高校履修内容を超えるような反応・法則である
ワッカー酸化、マルコフニコフ則、ザイチェフ則を
駆使して解いていく難問であり、
医学部医学科受験の生徒でも 時間内に自信を持って
完答できた人は少なかったのではないか。
彼女が自信がないのも当然である。
解答を画像にして送り返すと、すぐに答え合わせ。
合格者レベルの正答数であり安堵できたようだった。
充分すぎる学力をつけて結果を残し
友人や後輩にも慕われつつ
部活・学校行事も充実していた
うらやましい程の彼女の高校生活を
国立大学合格で締めくくれました。