ーー入塾は高1の7月でした。塾に入ろうと思ったきっかけは?

 高校に入って数学が難しくなり、全くできなくなりました。そこで、塾を探していたところ、友人から「わかりやすくて点数がとれるようになった塾」と紹介され、入塾を決めました。

ーー部活動は生物部と文芸部を兼部していました。高校生活を振り返ってどうでしたか?

 兼部することで文化祭などは大変でしたが、いろいろな経験を積めて、それを面接で活かすことができたのでよかったと思っています。

ーー11月共テ模試473点から共通テスト本番600点へ127点も驚異的なアップ。第1志望の香川大の判定も11月 D判定から本番は一気に余裕のA判定となりました。得点を伸ばせた理由は?

 時間配分を考えて、自分に合った解く順番を見つけ出せたのが大きかったと思います。今まで勉強してきた自分を信頼して落ち着いて臨めました。

ーー国立大学前期試験はA判定で香川大に出願できました。しかも共通テスト後に、本当に行きたかった静岡大にも推薦入試の出願を急遽決めたのには、驚きました。

 学校の担任の先生から共通テスト本番前に、大きく伸びて630点取れば静岡大の推薦入試の合格ラインだ、と言われていました。少し足りませんでしたが、自分の実力が発揮できたので出願を決めました。

ーー担任の先生から上手にモチベーションを与えてもらえたのですね。西高の先生方は国立大学受験・合格のためなら様々な手を尽くしてくれます。また、共通テスト本番で点を取り過ぎたことで、急遽 私立大学受験を全てとりやめましたね。

 確実に前期試験までに国立に受かってみせるという意志があったので、お金と時間の無駄だと感じ、私立の出願はとりやめました。

ーー使ってみて役に立った問題集・参考書はありますか?

 『英語長文ハイパートレーニング超基礎編』です。これを使って音読をすれば、びっくりするくらい読むスピードが上がりました。みんなに勧めたいです。

ーー川上理数塾の良かったところは?

 ひたすらプリントをしていたら本当に数学が分かるようになって、点数もめきめきと伸びました。また、頻繁に先生と面談をすることができ、自分が今するべきことや悩みなどを相談できたのもよかったです。

ーー大学では、どのような専門性の追求や社会課題の解決に取り組みますか?

 私は生物多様性を守る人になります! まずは基礎をしっかりと勉強してから、生態学の研究へすすみたいです。静岡は富士山があり駿河湾があり、多様な生物触れるには最高の環境です。フィールドワーク実習は全員が海外実習に行けるので楽しみです!

ーー後輩へ受験勉強のアドバイスをお願いします。

 基礎をしっかり固めておけば、案外 何とかなりす。精神力を強く保って立ち向かいましょう!

 

ーー生物多様性について語る彼女には、熱いものを感じました。最後まであきらめずに努力を続けることで、ひとつ上のステージを自力で掴み取りました。そのサポートをできたことを嬉しく思います。

 

ーー彼女が勧めた『英語長文ハイパートレーニング超基礎編』は最も優れた英文音読用の教材です。多くの受験生の読むスピードを上げ、成績を上げてきました。ただし、問題を解くだけとか、安易に数回音読をしても効果はありませんので要注意です。当塾の塾生さんには、しっかりと成果の出る音読の方法を指導しております。